スタートアップ演習(前期) (内容は2012年度の例 木曜日 4・5限目 14:50-16:20/16:30-18:00 大教室C201・ゼミ室 |
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担当教員 【◎は科目責任者】 ◎原俊彦 吉田惠介、町田佳世子、松井美穂、張 浦華、長谷川聡、武田 亘明、山田良、三谷篤史、福田大年 ○松浦 和代、大野 夏代、守村 洋、山田 典子、菊地 ひろみ、山内 まゆみ、原井 美佳、工藤 京子、新任教員2名 |
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授業内容 | |
「デザインと看護の連携」をテーマに、大講義室での合同講義や小人数編成によるグループ活動を通じ、大学での学び方、資料収集の方法、レポート作成、グループ討論など、主体的に勉学・研究を進めるための基本的な知識や学習法や課題解決の手法などを習得する。また調査・分析プロジェクトを通じ、4年間の学生生活や将来の職業生活への展望を持つ。 | |
講義題目・概要 | |
第1回 デザインと看護の連携に向けて:大学の理念(学長)・スタートアップ演習の進め方と期待される成果(原)・担当教員の紹介とグループ編成の発表(合同講義)/自己紹介・役割分担・グループ名の決定など(グループ活動) 第2回 デザインと看護の世界:先生方によるプレゼンテーション(合同講義)/グループ討論「デザインと看護の連携で何かができるか」(グループ活動) 第3回 調査・分析プロジェクト入門:(合同講義)/ブレスト(グループ活動) 第4回 大学での学び方 その1 (合同講義)/テーマ選択・調査計画の作成(グループ活動) 第5回 大学での学び方 その2 (合同講義)/調査・分析・プロジェクト活動 開始(グループ活動) 第6回 調査・分析・プロジェクト活動(グループ活動) 第7回 調査・分析・プロジェクト活動(グループ活動) 第8回 中間報告会(合同講義)/調査・分析・プロジェクト活動(計画調整)(グループ活動) 第9回 調査・分析・プロジェクト活動(グループ別活動)*レポート提出 第11回 調査・分析・プロジェクト活動(グループ別活動) 第12回 調査・分析・プロジェクト活動(グループ別活動)*エントリーシート提出 第13回 調査・分析・プロジェクト活動(グループ別活動) 第14回 プロジェクト案の展示・報告会リハーサル(グループ別活動)*配布資料提出 第15回「デザインと看護の連携」調査・分析・プロジェクト活動報告会(合同講義 |
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開講学期 >>> 前期 | |
教科書 >>> 特になし | |
参考書 >>> 開講時に参考文献を紹介します。 | |
到達目標 >>>①主体的に勉学・研究に取り組む姿勢を持つ②他者とのコミュケーション能力を高める③基本的な学習技術を習得する④学生生活や将来への展望を持つ |
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成績評価の方法 >>> 出席状況(2時限分を1回として6回以上欠席すると単位が出ません)、グループでの活動状況、レポートの成果などを元に、各グループの担当教員が上記の到達目標の達成度を評価する。 |
札幌を学ぶ(前期) (内容は2011年度の例) 金曜日 3限目 13:10-14:40 大教室 |
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授業内容 | |
さまざまな分野で活躍している方をゲストスピーカーとしてお招き、札幌の地域特性や、道都としての札幌と北海道各地の関係について、お話をお聞きしともに考える。科目担当の専任教員は、ゲストスピーカーの紹介、学生への情報提供と評価を担当する。 | |
講義題目・概要 | |
第1回 【プロローグ】札幌の地域学(regional studies)事始め/授業の進め方 第2回 【産学連携】今人類はどの辺をあるいているか 第3回 【都市計画】札幌のまちの成長プロセスとこれからのまちづくり 第4回 【人口】 札幌市の少子化を考える 第5回 【食育】 札幌の食は夢の架けはし 第6回 【児童福祉】子どもの人権 第7回 【平和都市】語り継ぐ被爆の真実−人間生活の基本は"平和" 第8回 【観光文化】観光イベント(まつり)と札幌の観光振興 第9回 【まちづくり】行政評価の現状と課題 第10回 【ボランティア】「飛んでけ!車いす」-札幌発のボランティア活動 第11回 【まちおこし】まちぢからの発見 第12回 【動植物】札幌のカラス達からのメッセージ 第13回 【地方自治】札幌の将来像 第14回 【映画】札幌の映画事情 今、ショートフィルムが面白い 第15回 【地域経済】北海道経済と札幌経済圏 |
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教科書:特にありませんが、各回の講師の方のプロフィールや御著書などを事前にHPにアップしますので講義前や終了後に読むと良いでしょう。 | |
参考文献:同上。関連する参考文献やリンクをHPににアップします。 | |
到達目標 >>>①地域社会に対し興味・関心を持つ②人の話を注意深く聞き理解する姿勢と能力を身に付ける③適切なコメント・質問をする能力を身につける。 | |
成績評価方法>> 3分1以上欠席すると単位が出ません。授業中に出す課題を2週間以内にWebTubeで提出、5点満点で評価(提出遅れは1点減点)し、その合計点を100点満点に換算し、上記の到達目標の達成度を評価する。 | |
その他(学生へのメッセージ・履修上の留意点) ゲストスピーカーの話が教科書がわりになるので、人の話をじっくり聞き理解することが大切です。そのためには人の話を聞いてあげるというのではなく、聞かせ頂くという謙虚な姿勢が必要です。居眠り、おしゃべりなど失礼のないようにして下さい。 なお、上記の授業計画・内容は2011年度の例であり、ゲストスピーカーの都合などにより、今年度の内容や順番が変更となる可能性があります。またゲストスピーカーを直接大学に呼べない場合は、担当教員が事前にインタビューし、それを収録した VTRを上映し解説するという形になることもあります。 |
統計の世界(後期) (内容は2012年度の例) 木曜日 16:30-18:30 大教室 C201 |
授業内容 |
様々な統計データと付き合ってゆく上で必要とされる、統計的な物の見方や考え方、基本的手法などを理解・習得することを目標とする。このため、なぜ統計が必要か?という問題に始まり、割合や比率、母数との関係、度数分布、平均値や標準偏差など、統計の世界の物の見方と基本概念について学ぶ。また正規分布と二項分布を例に統計的推計や検定の基本的な考え方を理解・習得する。相関関係を例に要因間の関係についての理解を深める。統計を扱う上での注意や心構えを学ぶ。 |
講義題目・概要 |
第1回 ようこそ、統計の世界へ:なぜ統計が必要か? 第2回 もし世界が100人の村だったら:統計と確率の基本は割合・比率 第3回 出生率は上がっても子どもの数は減って行く?:母数と割合・比率の関係 第4回 日本は格差社会か?:度数分布・累積度数分布・ジニ係数・パレートの法則 第5回 学力はどう測るのか? :平均値・標準偏差・標準化 第6回 畑のジャガイモはどのように育つか?:正規分布 第7回 予言するタコ?あるいはビールの目隠しテスト:二項分布 第8回 スープの味見? あるいはサンプリングの原理:母集団と標本の関係 第9回 日本人の身長は高くなったか?:平均値の推定・検定 第10回 内閣支持率あるいは選挙の開票速報:比率の推定・検定 第11回 足の大きさから身長を推理する:相関関係入門 第12回 冬の気温とお酒の売り上げ:回帰分析と有意性検定 第13回 ワインの質を予測する:重回帰分析 第14回 統計で人を騙したり、騙されたりしないために 第15回 統計調査の実際 |
教科書:原俊彦『統計の世界-物の見方・考え方・心構え』(原書房)¥1600 |
参考文献:涌井良幸『統計解析がわかった!』(日本実業出版社) ¥1600 片平洌彦『やさしい統計学 ― 保健・医薬・看護・福祉関係者のために (改訂版)』(桐書房)¥2100 |
到達目標 >>>①統計学的な物の見方や考え方を理解する②統計を用いた推計・検定処理の基礎を身につける③要因間の関係について考える力を身につける/統計を扱う上での注意や心構えを習得する |
成績評価方法: 6回以上欠席すると単位が出ません。授業中に出す課題の評価点(15回分を100点満点で評価)で、上記の到達目標の達成度を評価します。 |
(学生へのメッセージ・履修上の留意点):この授業は、教科書を使用し大講義室で担当教員がモニターに教材を映し講義形式で行います。講義終了後、各自が教科書を使用し自習し、WebTubeで課題を行い2週間以内に提出し、これを採点し成績を付けます(〆切遅れは減点)。基本的に、毎週、自分で勉強しないと修得できません。またExcelの基本的な操作ができると、自分で計算したりグラフを作成したりすることで、知識をより身近なものにできるので、前期の情報リテラシーIや情報リテラシーIIで、しっかりExcelを学ぶことをお勧めします。*看護の編入生は桑園でのTV遠隔授業になります。 |
現代社会と家族(後期) (内容は2012年度の例) 木曜日 10:40-12:10 C201 |
授業内容:日常、当たり前の存在のように考えられがちな家族は、時代により、社会により、また個人ににより、その意味や位置付けが異なります。特に、現代社会では社会構造の複雑化やグローバル化等が進んでおり、家族のありようや個人と家族のかかわりも大きく変化しています。この講義は、現代社会と家族・地域社会の関係について学び、日本の家族が抱える課題について理解し、家族に対する興味・関心を養うことを目指しています。 |
講義題目・概要 第1~2回:家族って何だろう?:家族を巡る話題/家族のイメージ/家族の定義 第3~4回:日本の家族:家族の類型/いわゆる「核家族」って昔からあったのか? 第5~7回:専業主婦って、何だろう?/統計的に捉える/家事と主婦の誕生 第8~10回:ライフコース:周期からステージへ/多様化と延伸/家族の発達課題第11~14回:家族の機能 生殖/子育て/介護/地域社会と家族 第15回 :家族の未来を考える: 家族から個人へ? |
教科書:特にありません。 |
参考図書: 講義中に随時紹介します。 『21世紀家族へー家族の戦後体制の見かた 超えかた』/落合恵美子(有斐閣選書)1,785円 『新しい家族社会学』/森岡清美・望月蒿(培風館)1,750円 『ナーシング・グラフィカ7:社会・生活論-社会と生活者の健康』/平野かよ子(2004)MCメディカ出版、2200円 『ヨーロッパの家族史』姫岡とし子(山川出版社)729円 『縮減する社会−人口減退とその帰結』フランツ・グザファー・カウフマン、原俊彦・魚住明代(訳)原書房 2800円 |
到達目標①家族に対する関心を養う②家族の変化を統計的に捉える方法を学ぶ③家族と地域社会の関係や日本の家族が抱える課題を理解する |
成績評価方法: 講義回数の6回以上欠席した場合は、不合格となるので注意。成績は、授業中に出す課題の合計点(100満点換算)で、上記の到達目標の達成度を評価します。なお受講態度が悪い場合は減点の対象とします。 |
(学生へのメッセージ・履修上の留意:この講義は、自分自身で考え、授業中に質問・発言するなど積極的に参加しないと面白くならない。また看護の学生で、2年次に専門科目の「家族社会学」を履修する者は、この科目を履修しておくことが望ましい。 |
家族社会学(前期) (看護専門科目 2年生向) (内容は2012年度の例) 原 俊彦・*吉川 由希子 木曜日 9:00-110:30 6/8-7/30 桑園キャンパス |
授業内容 人間生活の基礎的単位である家族が、現代社会で大きく変化しつつある現状を見据えながら、社会における家族の役割及び生活の場として家族が個人に果たす役割や機能について理解する。 第1回 家族をどう捉えるか? 第2回 日本の家族:特徴とその変化 第3回 配偶者選択と家族形成(恋愛・結婚・出産) 第4回 配偶者選択と家族形成(離別・死別・再婚) 第5回 ライフサイクルの変化と家族の多様化 第6回 家族機能と社会的支援(老親の扶養)* 第7回 家族機能と社会的支援(子どもの養育)* 第8回 家族機能と社会的支援(子どもの養育)* |
到達目標 家族と社会、家族と個人の関係についての関心や理解力を得ること。家族社会学の基礎的な専門用語を習得すること。 |
教科書:『新しい家族社会学』/森岡清美・望月蒿(培風館)¥1,750 |
参考図書: 『テキストブック 家族関係学』山根常男編著 (ミネルヴァ書房)¥ 2,940 『家族ライフスタイルの社会学』/ デイヴィド・チール著 野々山久也監訳(ミネルヴァ書房)¥3,150 『これからの家族関係学』/土屋葉編(角川書店)¥2,100 |
成績評価方法:3回以上欠席すると不合格になります。また受講態度(遅刻、居眠、おしゃべり)が悪い場合は減点します。授業中に出す課題の採点結果と受講態度で上記の到達目標の達成度を評価します。。 |
(学生へのメッセージ・履修上の留意点) 本講義では、1年次に開講される共通教育科目「現代社会と家族」の内容をベースに、より専門的な概念や分析方法などを紹介し、将来、必要に応じ、対象者の家族関係を分析・記述・把握する力を養うことを目ざしている。従って、1年次に「現代社会と家族」を履修していることが望ましい。 |
少子高齢社会特論(前期) (大学院博士課程前期) |
■ 科目のねらい デザイン及び看護分野の高度専門職業人として経営・経済の理解を深める上で不可欠な基本的知識として、今後の少子高齢社会の将来動向について学ぶ。具体的には北海道と札幌市に焦点をあて、国立社会保障人口問題研究所の統計データや将来推計などをもとに、わが国全体における少子高齢社会の到来とその背景、その中における北海道と札幌市の地域特性、将来動向について学ぶとともに、それらの変化が、ライフスタイル、家族関係、地域社会、地域経済、地域福祉などに与える影響と、そこからどのような都市再生のための長期戦略デザインが必要かを考える。 ■ 到達目標 少子高齢社会の到来とその背景に対する基本的理解、北海道と札幌市の地域特性・将来動向についての専門知識の修得、高度専門職業人として都市再生のための長期戦略デザインを考える力を養う。 ■ 授業計画・内容 第1回 少子高齢社会の到来とその背景 産業革命と人口転換 |
参考図書: 河野稠果『人口学への招待 』 中央公論新社(2007/08)¥903 (税込) 阿藤誠・津谷典子編『人口減少時代の日本社会』原書房 (2007/08)¥2,940 (税込) 吉田良生・廣島清志編『人口減少時代の地域政策』原書房 (2011/03)¥2,800 (税込) フランツ・グザファー・カウフマン、原俊彦・魚住明代(訳)『縮減する社会−人口減退とその帰結』原書房(2011/06)¥2,800 (税込) |
成績評価方法:講義回数のうち6回以上欠席した場合は不合格とする。講義内容を踏まえ各自が考えた都市再生のための提案書をレポートとして提出。提案書の内容を3つの到達目標の達成度で評価する。 |
(学生へのメッセージ・履修上の留意点) 受け身ではなく、高度専門職業人を志向する者として、自分に何が可能かという問題意識を持って受講して下さい。 |